2005.4.16up

声が出なくなった患者の意思表示

  知人の実母(79歳)についてですが、パーキンソン病と診断されて1年くらい経過後、声帯の手術をし声が出なくなったとのことです。手足がほとんど動かず、また声も出なくなり、本人の意思を確認する(本人が何をしてもらいたいのか。周りの者には分からない。)方法が無いとのことです。筆談(多少は可)、キーボードタッチも不可です。何か方法は無いものかと思案しています。視覚で意思伝達できる器具のようなものは無いのでしょうか。 (b)

前にも別のパーキンソン病関係の掲示板で同様のお尋ねがあり、たまたま新聞で新しいパソコン機器の紹介記事を見つけてお知らせした事がありました。確か日立製作所の製品だったとおもうのですが、「伝の心(でんのしん)」という機器が、ALSの患者さんのために開発され、目の動きで画面に文字が表示されるのです。各地方自治体の福祉関係の部署に問い合わせてみてください。東京都の場合には、飯田橋駅前に福祉機器を展示しているセンターがあります。
 下のアドレスで伝の心についての説明が読めます。補助金給付の対象になっています。 (ハ)
http://www.hke.co.jp/products/dennosin/denfaq.htm

私の住んでる名古屋市では障害者への福祉サービスとして重度障害者用意志伝達装置を給付してしてくれる制度が有ると福祉のしおりに書いてあります。お住まいの役所の福祉課に御相談されてはいかがでしょうか。また、『重度障害者用意志伝達装置』キーワードとして適当なサーチエンジンで検索をすると結構お探しの情報が得られるのではないかと思います。 (ワ)

コミュニケーションがうまくとれないのは、患者さん、介助する方の双方にとってストレスですね。ITを使ってというアプローチはけっこう追求されているようです。ユニバーサルデザイン(障害のある人にも健常者にも「共用」できる)のITの研究・開発を進めている会社もあります。URLを記しておきますので、一度ご覧になってみてください。(w)
http://www.udit-jp.com/index.html

私自身の経験と、障害者の寮で指導していた頃の経験から、よければやってみていただけたら・・・と思って。患者はつらいことより少しでも耐えやすい姿勢をとろうとして訴えていると思うのです。何度も効きなおすと悪いと思わず、又声がでないのをせかさず、注意して観察してあげてみてあげたら、必要なことも理解し安いとも思います。音声カードもあるでしょうが「あいうえお表」とか簡単に返事ができるカードとか、サインを作っておくなどしています。例として、痛むから動かしてとか・からだを動かしてとか・飲み物がいる痰が絡んだとか・・・etc限界の状態まで耐えて訴えているはずです。本気で聞くならわかっていくでしょう!! (m)

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